福岡・長崎の医療的ケア児支援センターとの意見交換会

本日午前中は、オンラインで福岡県と長崎県の医療的ケア児支援センターさんと一緒に、学校看護師さんの支援について意見交換などをしました。

各県単独の政策も含め、医療的ケア児さんの地域の小中学校への入学状況なども3県異なる部分もありますが、やはり各県での共通の課題は以下のように感じました。

1)学校看護師の人員確保の困難さ(処遇・待遇面含め)

2)看護職としての『学校看護師』という仕事の周知不足

3)学校看護師が不安なこと、他の学校はどうしているのだろう?などを相談できる場などがない

4)リーダー的看護師や指導的立場の看護師の未配置や配置された時の明確な役割や周知ができていない状況。

5)校外学習などへの看護師の付き添いへの対応が不十分。

などなど…

まだまだ挙げればきりがない状況でした。


福岡も長崎も佐賀県も、学校看護師さんたちをどうか支援したい!!という想いでいっぱいで、今後各県でも学校看護師さんの交流の機会や研修の機会などをそれぞれの県で取り組んでいく予定です。


『今後も九州全域含め、医療的ケア児支援センターで意見交換の機会を作っていけたらいいですね!』とお話ししました。

佐賀県医療的ケア児支援センター

医療的なケアを必要とする 「こどもたち」と「家族」が 安心して暮らせる社会へ。 地域で支えるお手伝いをいたします。

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