新年度一週間を振り返って

早いもので、新年度からもう一週間経ちました。

新年度といえど、相談などは通常通り対応する中だったので、ご相談の対応や支援会議への出席をしながらのご挨拶周りや今年度の各部署との打ち合わせの調整など、まだまだ来週以降も続く予定です。

今週、県庁では「障害福祉課」、教育庁の「特別教育支援室」、「こども未来課」と「こども家庭課」さんとご挨拶と、今後の打ち合わせについて調整等をしました。

また医療機関は、佐賀大学医学部付属病院と唐津赤十字病院へ伺ってきました。

医療的ケア児さんに関わるにあたり、一つの専門機関や部署では対処できない、問題の解決や成長発達に合わせて複数の課や部署が連携する必要が生じることも多いのが特徴かと思います。

その専門性が高ければ高いほど、なかなか横のつながりは自然には生まれにくいのですが、昨年度までの課題を関係各部署としっかり醸成し、課題の解決のために今これからできることを優先順位をつけ明確にして、連携しながら進めていきたいと思っています。


今年度、すでに大きく変わってきていることを感じていることが多数あります。

まず一つが、医療機関との連携がとりやすくなってきたと感じています。特に、佐賀大学医学部附属病院の小児科との連携や情報共有のしやすさは、今年度大きな進歩を感じています。

また、各保健所保健師さんとセンターの連携についても、昨年一年から引き続きより一層定期的に連携や情報共有を行っていく計画です。

また、教育の面では昨年はなかなか地域の学校での医療的ケア児さんの就学に関する関りや学校看護師さんへの支援について、ご相談いただいたケースへの対応しかできていなかったことも課題であり、今年度はそのような教育への支援についても、県と相談しながら全域で支援を行っていけたらと考えています。


今年度、毎月オンラインや集合にて、センター主催の研修会も開催します。

第一回はたくさんの方が参加・視聴できるように、今月後半にオンラインで開催予定です(アーカイブ動画配信あり)。

内容は、今年度の医療的ケア児支援センターについてご説明予定です。

詳しくは、後日研修会のお知らせをいたします。

佐賀県医療的ケア児支援センター

医療的なケアを必要とする 「こどもたち」と「家族」が 安心して暮らせる社会へ。 地域で支えるお手伝いをいたします。

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